施術法も人によって変わる

代表的なインプラント施術法一覧

インプラントの基本的な施術方法は1回法と2回法ですが、最近はさまざまな施術方法が出てきています。代表的なインプラント施術方法をご紹介します。

1回法

局所麻酔後、歯肉を切開し、歯槽骨に穴をあけインプラントを挿入。埋入時に頭出しをしておき、骨が結合すると上部構造を取り付けます。

この時歯肉を切開しないため、手術は一回のみです。

2回法

1回法と同様にインプラントを挿入し、その上に歯肉を被せて縫合。骨が結合するのを待ち、歯肉をまた切開し、上部構造をとり付けます。

時間をかけて結合させるため、その後のトラブルは少ないというメリットがあります。

フラップレス(無切開)手術

術前にCTシミュレーションなどでインプラントを埋め込む位置を確定し、手術用テンプレートを作成します。

事前に埋入位置がわかるため歯肉を切開せずにインプラントを埋込する事が可能です。

手術後の痛みや腫れを減らしたい、治療時間も大幅に減らしたいという方におすすめの施術方法になっています。

即時荷重

インプラントの埋込、アバットメントの取付け、仮歯の装着までをたった一日で行える施術。

人口歯は1~3ヶ月後に仮歯と交換します。顎の骨の高さと幅があり、骨密度が十分で硬い方が受けられます。

手術後すぐに硬いもの以外は噛むことが可能なため、食事に気を使いたくない、通院回数を少なくしたい、腫れや痛みをなるべく避けたい、といった方に行われます。

抜歯即時埋入

抜歯と同時にインプラントを埋め込む方法。抜歯した部分の骨量が減るのを防げると言われています。

抜歯する場所の歯肉や歯根周囲に感染や炎症がなく、歯根の周りの骨が残っている場合に可能な施術。

手術回数が少なく患者さんの負担が少ないため、治療期間を短縮したい方に適しています。

オールオンフォー(All – on – 4)

4本のインプラントを埋め込んで、最大12本連結した上部構造を被せる施術。治療した当日に仮歯の装着が可能。

顎の骨が痩せていても適用可能な場合が多いため、総入れ歯を使っていた方でも治療できます。

人それぞれあった施術があるからこそ、幅広い施術をできるクリニックへ。

人それぞれインプラントに対する要望は違いますし、口の中の状態も違います。

これらをトータルに診てくれ、患者さんに合った方法を提案してくれるような幅広い施術ができるクリニックを選ぶことが大切です。

インプラントの基本情報について

インプラントの治療内容:インプラント体とよばれる金属を顎骨に埋め込み、その上に人工の歯を被せることで、自分の歯に近い状態にすることのできる口腔手術になります。

インプラントの費用:インプラントの治療費の全国平均は、32万5000円となります。各個人の状態によっても変わってきますので、クリニックと必ずご相談をしてください。

インプラントのリスク:インプラント周囲炎や金属アレルギーを起こす可能性があります。各個人の口腔内の状態によって変わってきますので、必ずカウンセリング時に相談をしてください。

インプラントにかかる期間:平均6ヶ月~12ヶ月と言われていますが、症状やクリニック、手術回数によって変わってきます。自分自身に合った診療をカウンセリングで提示された上で、確認をしてみてください。