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インプラントができない症例
インプラントができない疾患とはどのようなものがあるのか知っていますか。本記事では、インプラントができない疾患について詳しく述べていきます。
絶対禁忌症
改善が困難で、インプラント治療が不可能なケースとされる疾患にかかっていることを言いますが、どのようなものが該当するのかチェックしていきましょう。
免疫不全
マクロファージやT細胞、B細胞などの免疫を司る細胞が働いていなかったり、機能が低下していたりする状態です。免疫不全の方は、インプラント体と骨が結合できない不具合が生じる可能性があります。免疫系の疾患であるリウマチなどにかかっているとステロイド薬を用いることがありますが、そういった薬も影響するため、手術のリスクが高いのです。
1型糖尿病
糖尿病に罹っていると、免疫力の低下が見られ傷が治りにくかったり、歯周病や感染症へのリスクが高かったりすると言われています。それだけではなく、骨が治癒しにくく、インプラント体と骨との結合に影響を及ぼしてしまうことがあり、インプラント周囲炎も起こしやすくなります。
血液疾患
白血病などの血液疾患に罹っている場合、出血を伴ってしまうインプラントの治療は不可能です。
相対的禁忌症
治療が難しいとされる全身疾患に罹っている場合でも、適切な状態にコントロールされていて手術のリスクが低いと判断されれば治療が可能となる疾患のことを言います。治療できる状態なのか、主治医にしっかりと相談することが大切です。
2型糖尿病
糖尿病の中でも2型糖尿病であれば、血糖値を良好な状態に保つことが可能であり、手術に対するリスクが少ないと判断されると、治療が受けられる場合もあります。インプラントの治療後も、糖尿病を継続的にコントロールしていくことが重要です。
骨粗しょう症
骨粗しょう症になると歯槽骨がもろくなってしまうため、手術困難となる可能性があります。もし、インプラントの治療を行う場合、あらかじめ他の部位の骨を移植したり、人工の骨組織を入れたりして、骨を増えるまで時間を置く必要があるのです。しかし、骨粗鬆症の薬を服用されている方は治療を行えません。
高血圧症
血圧の薬を服用していると、血が止まりにくくなってしまう可能性があります。また、手術に対する不安や緊張は血圧をあげてしまう要因です。
インプラント治療を行うには、薬をコントロールし、静脈内鎮静法を併用して安定した血圧をキープしてストレスをなるべくかけない血圧管理が必要となります。
まとめ
インプラント治療が行えない疾患と、良好な状態であれば治療ができるものがあります。持病があってインプラントを希望する場合、まずは歯科や主治医に相談をしてみてください。
インプラント治療ができる
姫路市の歯医者さん
DENTISTS
イオンモール姫路 大津歯科
リバーシティー歯科
引用元：イオンモール姫路大津歯科公式HP
（https://www.ho-dc.com/）
- 治療費用
- 33万円～／1本
- 年間治療実績
- 1,348本（2021年/医療法人社団 徳誠会グループ全体の累計治療実績）
- 使用メーカー
- ストローマン社
アストラテック社
- カウンセリング
- 無料
- 電話番号
-
大津歯科：
079-287-9781
リバーシティ歯科：
079-231-4181
9:00~20:00
徳誠会総合歯科医院
引用元：徳誠会総合歯科医院公式HP
（ https://tokuseikai-gdc.com/）
- 治療費用
- 33万円～／1本
- 年間治療実績
- 1,348本（2021年/医療法人社団 徳誠会グループ全体の累計治療実績）
- 使用メーカー
- ストローマン社
アストラテック社
- カウンセリング
- 無料
- 電話番号
- 079-299-5900
9:30~20:00
坪田歯科医院
引用元：つぼた歯科医院公式HP
（ http://www.tsubotashika.com/）
- 治療費用
- 34.56万円～／1本
- 年間治療実績
- 記載なし
- 使用メーカー
- 記載なし
- カウンセリング
- 記載なし
- 電話番号
- 079-222-5157
9:00~19:30
※姫路市内のインプラント対応歯科を調査し、公式HPでインプラントメーカーを明記、麻酔に関して静脈内鎮静法をとっている歯科のみを紹介しています。（2020年12月1日時点）
※治療費用はインプラント1本分の価格を公式HPから算出したものとなります。
※インプラント治療の費用・期間について
インプラント治療の平均的な費用は1本当たり30～40万円ほど、治療にかかる期間は平均で7ヶ月～13ヶ月とされています。費用・期間とも、個人の健康状態や、クリニックの体制によって異なるので、詳しい情報はクリニックに直接お問い合わせください。
※副作用について
インプラント治療のリスクとして、インプラント周囲炎や、金属アレルギーが発症することなどが考えられます。 また、持病などの状態によっては、治療を受けることによって合併症を惹き起こす可能性もあります。不安や懸念点がある方、詳しく知りたい方はクリニックへご相談ください。
※インプラント治療について
治療内容や治療に使う医薬品・医療機器は医院・クリニックによって異なります。各院・クリニックのインプラント治療で採用している医薬品・医療機器の中には、厚生労働省未承認のものを使用している場合があります。費用相場・治療期間・回数、リスクや副作用なども治療内容によって異なります。保険適用の有無をはじめ入手経路、諸外国における安全性、同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無、副作用・リスクなど、詳しくは各院・クリニックに直接お問い合わせください。
参考：インプラントネット（https://www.implant.ac/cost/#link01-1）、ストローマンインプラント公式（https://straumannpartners.jp/medical/implant/flow/）